映画『スーパー!』ネタバレ 感想

2013年5月29日

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妻に出て行かれたさえないオジサン・フランクが、妻を取り戻すべく
手作りヒーロースーツを身にまとい悪い奴らをめった打ち!!
そんな映画『スーパー!』を観ました。

スーパー!

お手製ヒーローモノ

アメリカという国では“ヒーロー”という存在がかなり浸透しています。
(日本では仮面ライダーとか、なんとかジャーがそれにあたるかもしれません。)
X-MENのように超人的な力を持っているものから
ある理由から自らヒーローになったものまで…
様々な作品がコミックとして世に出され、アニメになったり映画になったり…

中でも近年(キックアスからこっち)目立つのがお手製ヒーローモノ。
作中にX-MENやバットマンなど漫画や映画の架空の“ヒーロー”がいるって設定。
メタ的な。
それに憧れたり感銘を受けた主人公(力が強いわけでも超能力があるわけでもない普通の人)
がヒーローになろうとする映画です。
『キック・アス』やグリーンホーネット』『ジャスト・ア・ヒーロー』とかがそうでしょうか?
『ジャスト・ア・ヒーロー』ってケヴィン・スペイシーの中国映画!らしいけど知ってた??

ヒーローモノを分類分けしてみよう

ヒーローといえどお手製ヒーロの他にどんな種類があるのでしょうか?
ざっと分類してみました。

元から強い(訓練などで)・力が有る・そういう体質

  • X-MEN(人によるけどほとんど自前)
  • スーパーマン
  • マイティソー
  • ホークアイ
  • ワンダーウーマン
  • ハンコック

金がある

  • バットマン
  • アイアンマン

不慮の事故で超能力を手に入れた

  • スパイダーマン
  • ハルク
  • ファンタスティック4
  • デアデビル
  • フラッシュ

改造された

  • キャプテンアメリカ

ヒーローにあこがれた普通の人

  • キックアス(主人公は)
  • SUPER!
  • グリーンホーネット

こんなかんじ?
というわけで今回の『SUPER!』の主人公も普通の人!
お手製スーツにお手製武器(スパナ)を片手に悪を倒すのです!!

主人公クリムゾンボルトの使命

悪を倒すといっても「目立ちたい」「いじめっ子を見返したい」なんていう
そんじょそこらのお手製ヒーローと違い、
彼には“妻を取り返す”という確固たる目標が有ります。

主人公は妻を薬の売人の元締めジョックにとられるんですが
『誘拐された!』と思いこみ、ジョックから妻を取り返すべく悪と闘います。

その辺の売人をスパナ(レンチ?)で殴打!
それだけでなく、ひったくり犯や、列に割り込んできた奴らなど
どんどんどかどか倒していきます。しかも彼がそうなったのは神のお告げ?!

その暴力行為と裏腹にとっても敬虔なクリスチャンであるクリムゾンボルト
…彼のすべて行いは神の思し召しなのです。

あんなにかわゆいエレン・ペイジにせまられても
最後まで拒否の姿勢を崩さず…なんてことでしょう!

エレン・ペイジ〜永遠の16さい〜

本作のヒロイン?若しくは準ヒロインを演じるのはエレン・ペイジ(通称:エレ平)
カナダ出身の彼女ですが何歳に見えます??
16,7そこそこだろうと思ってたらなんとまあ25歳!
彼女を初めて観たのは『X-MEN:ファイナルディシジョン(2006年)』
だったのですがたしかにあの時も16,7そこそこだろうと思ったなあ。
あれから6年…彼女はまだまだ16,7そこそこです。

本作ではアメコミショップで働くヒーローオタクで
ちょっぴりおかしな女の子リビーを演じています。
主人公クリムゾンボルトの正体を知り、かくまったうえで

「ヒーローには相棒が必要よ!」

とさっそく用意したお手製スーツでジャジャーン!と登場。
このスーツをきて主人公に襲いかかるシーンは爆笑しました。
このスーツが結構ぴったりしたものなんですが、それを着て思う事が有る。
エレン・ペイジ子供の体系やん!と。

なおかつ本作のエレンはなんとまあすっげアレなのです。
コミックに感化され突然側転をしてみせたり、クリムゾンボルトの相棒ボルティとして登場して、
人を半殺しにしたり、汚いことばを吐きまくり
襲ってきたギャングを車で轢いて壁にはさんで「足がコナゴナ!いえーーい!(笑)」て笑ったり。
まじでアレ系女子でした。

でもかわいいの。キティの時のエレンがいちばんかわいいと思っていたけどこれ1位だな。
観てない人はそういった意味でもみたらいいんじゃないかなあと思ったのよ。

もっとてきとーなオチを期待したんだけど…

オチとしては、妻を取り換えすべく爆弾やら銃やら使いまくり敵の屋敷に突撃!
しかし途中で相棒リビーの頭が吹っ飛ばされちゃいます。

それをきっかけに怒りのパワーで敵のボス…自分の妻を奪った男の所まで一直線!
無事妻を取り戻したフレッド平穏な日々が訪れたかと思いきや
…ある日また妻は出て行ってしまいます。

妻やリビーを失ってしまいさびしいけれどなんだか幸せに過ごすのでした…

全編にわたるハチャメチャ展開から一転。
エンディングはしっとりと終わるのです。まあ観てくれよ。

でさ、私の頭の中では
とかなんとかいいつつボルティーはおそらくこのあとジャジャーンっていいながら
顔半分サイボーグになって蘇るんだろうなと考えていたのですが…
普通にそこは普通にしっとりとおわりました。さみしいね。
私は地獄甲子園観過ぎかもしれん。

よく考えたらはちゃめちゃ展開ではあるけれど本作SFではないのよね。
そこがポイント。すべて現実なのです。
ヒーローだけど特殊能力もつかえないし、武器はレンチだし、死んでしまった子は生き返らないし。
敵こそ倒したけれど妻はかえらないし…このヒーローモノにみせかけて
とてもシリアスな現実をたたきつけてくれるストーリーにはわーーーんです。

その他

ケビン・ベーコンは悪役ばっかだなあ…
母に『フットルースみなさい』といわれたので観たいなあ。
フッルーフッルーアッベレバラレッバ~(フットルースの歌)
それとOPのアニメーションがかわいかったなー。

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