映画『ロックンローラ』ネタバレ 感想

2013年6月12日

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『スナッチ』や『シャーロック・ホームズ』を
世に送り出したガイ・リッチー。
彼のイカス映画『ロックンローラ』を観たよ。

『シャーロック・ホームズ』のガイ・リッチー監督。
彼の5作目にあたる本作『ロックンローラ』は、
ガイ・リッチーが元妻の呪縛から解き放たれた!
といっても過言ではないリッチー節炸裂の映画です。

沢山出てくる登場人物の野望がぶつかり合い
絡み合いくんずほぐれつなお話です。

なぜこれについて書こうかって思ったかって
言うと久々に観たからだよ!

ロックンローラ

悪い夢は 忘れてしまおうこの腕におすがりよ

『ロックンローラ』あらすじ

ロンドン―
現在マフィアの市場は麻薬ではなく、不正な不動産業にあった。

裏社会のボスであるレニー(トム・ウィルキンソン)は
腹心の部下アーチー(マーク・ストロング)を連れ、
あらゆる手でその世界を支配していた。

そんなレニーにロシアの富豪ユーリ(カレル・ローデン)がコネを求め近づく。
レニーとユーリの交渉は成功し、
レニーはユーリに700万ユーロを用意させる。

またユーリの持つ“幸運の絵”がいたく気に入ったレニーは
交渉が全て終わるまでその絵を預かることとなった。

一方、不動産業で一旗あげるべく、レニーに借金をした
街のチンピラ・ワンツー(ジェラルド・バトラー)と
マンブルズ(イドリス・エルバ)は
事業に失敗しレニーから返済を迫られていた。

そんな二人の元に謎の女ステラ(タンディ・ニュートン)が近づき
とある会計士が輸送する700万ユーロを強盗してほしい
という話を持ちかける。

そのお金でレニーに借金を返せると考えた
ワンツーとマンブルズの答えはYES。
慣れない手つきだがなんとか強盗に成功する。

しかし、実はステラはユーリの会計士。
ユーリからレニーの手に渡るはずのお金を
ワンツーたちは強盗してしまったのだ!

その頃、当のレニーはユーリから預かった絵を
何者かに盗まれ慌てふためいていた…

最後に笑うのは誰か…?!

スタイリッシュ+ドタバタ+チンピラども+マフィア

そのすべてがちりばめられてごっちゃごちゃなのが
ガイ・リッチー映画の特徴です。

最近は『シャーロック・ホームズ』シリーズに
かかりきりですが…

本作みたいにチンピラとヤクザと大金と麻薬がからみあった
痛快なドタバタ劇こそガイ・リッチーの真骨頂です。

『シャーロック・ホームズ』ももちろん楽しい映画ですが
やはりガイ・リッチーならではの世界観が好きだなと再認識しました。
『ロックンローラ2』でなくてもいいから、
大将、そういうの1つにぎってくれるかい?

マーク・ストロングってこんなにかっこよかったっけ?

彼をまともに認識したのは、同じくガイ・リッチー監督の
『シャーロック・ホームズ』が初めてでしたが、
その他自分が観た映画では悪役・悪役・悪役…悪役づくし!
もう悪役何種盛りなのよ!?ってくらいにね。

一番最近見た『裏切りのサーカス』では
悪役でこそありませんでしたが
かっこいいというより悲哀に満ちた
どちらかと言うと母性本能をくすぐられすらするキャラクターでした。

さて、あらためて本作『ロックンローラ』を観てみますと
かっこいいことかっこいいこと!

マーク・ストロングが演じるのは
マフィアのボス・レニーの右腕アーチーです。

185センチという長身をいかしたお洋服に、
クールで辛辣なキャラクター。
日本で言う所のインテリヤクザにも似た感じ。

私のボキャブラリーの無さを恨むしかないですが
ほんとにかっこいいんです。

きゃーアーチーアタシにもビンタしてえ~っ!\(*^▽^*)/

って女の子ならだれでもなるはず。きっと

同監督の『リボルバー』の優しい殺し屋?
もよかったけどやっぱりアーチーが一番かっこいいなあ

ジェラルド・バトラーとトム・ハーディのラブシーン?!

本作の最大の見どころ?
なのがやはりこのシーンでしょう。

ジェラルド・バトラーが演じるのは
本作の一応主人公であるチンピラのワンツー。
そしてワンツーのチンピラ仲間であり女にモテモテ!
ついたあだ名はハンサム・ボブ!
彼を演じるのは演じるのが今をときめくトム・ハーディです。

ハンサム・ボブはとある犯罪から
5年間刑務所にいれられることになってしまいました。

そんなボブの為に仲間のみんなはパーティーを開くことを計画します。
しかし、ボブはなんだか浮かない顔
…ワンツーが理由を聞こうとしますが、

「ぜったいわかってもらえないから!!」

とかたくなに口を開かないボブ。
しかしワンツーが仲間だろ!
なんでもきいてやるよ!!と強引に聞き出すと

「ワンツーのことが好きなんだ…」

とまさかの告白…

「ファッキンシットダムン!!
友達だと信じてたのに!オーシットシット!」

とボブを罵倒しまくって
一緒に乗ってた車から飛び出るワンツーでしたが
結局受け入れてあげるのでした…ちゃんちゃん

という謎の展開があります。
ボブにとってシャバで最後の晩になにをするかとおもったら
二人でチークダンス…この爆笑モノの展開は
エンドロールでもじっくりと楽しむことが出来ます。

最近よく観たトムハーディが
スキンヘッドマスク状態だったので
久々に彼の顔をじっくりみた気がします。

クドカンに 影響与えた ガイ・リッチー

『真夜中の弥次さん喜多さん』の宮藤官九郎が
脚本をつとめたV6岡田くん主演のドラマ『木更津キャッツアイ』は

ガイ・リッチー監督の
『ロック・ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』や
『スナッチ』のような沢山の出来事が同時進行したり
結末から物語が始まって過程をなぞるという
じつはこうだった、裏ではこういう流れだった!
という逆再生のようなストーリー展開をしています。

ドラマが一時間あるとしたら
30分で“表”、残りの30分で“裏”。
表でストーリーが進行し、
ところどころ不可解な点や矛盾してる点がでてきて、
裏で全ての伏線を回収するという手法が用いられていますが
これはもろにガイ・リッチー的だよね。

表・裏と時間軸を明示的にしてるから
場転がわかりやすくってドラマとしても見やすかった気がします。

また、“いろいろあったけど結果的に誰も得しない”
っていう展開も意識しているとかしてないとか?

まとめ

いままでガイ・リッチーの映画の中では
『スナッチ』が一番だと思ってましたが
『ロックンローラ』断トツかもしれない。
そんくらいよかったです。
(『シャーロック・ホームズ』は部門が違うよね)

っつーわけでそろそろ
またチンピラ映画撮ってくれないかなーリッチー先輩!

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