映画『陰陽師』ネタバレ 感想

2013年7月8日

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梅雨があけ、あっつい日が続きますがいかがおすごしですか?
夏こそみたい!もののけ映画『陰陽師』。
ひさびさに安倍清明に会いに行きませんかね…

というわけで?どういうわけか
久々に観ました陰陽師!!!
怨霊、ものの怪困った時はあらわれてくれる
頼りがいのあるあいつです!
公開当時大興奮で劇場に足を運びました。

しかし2013年の世で改めて観てみると…
これはひどい。

『陰陽師』あらすじ

平安の世―
人々の生活に物の怪が息をひそめていた時代。
帝の子である敦平親王の身に異変が起こる。
あやかしの類の仕業と思われたこの一大事に
レッツゴーと立ち上がったのは
都の変わり者陰陽師の安倍清明であった…。
脳筋野郎の源博雅と共に清明はあやかしに立ち向かうこととなる。

しかしあやかしの正体は…

マンサイマンセー!

私が初めて自らの意思で何度も観た映画が本作です。
その頃小中学生だった私がなぜこの陰陽師とかいう
映画を観ようと思ったかと言うと
それはまぎれもなく“エイスケショック”のせいなのです。

エイスケショックをご存じでない?
それはいけない。
みなさん朝の連続テレビ小説『あぐり』を覚えていますでしょうか?
1997年に放映されていたシリーズで
田中里美演じる主人公のあぐりが15歳にして嫁ぎ
その後美容師としての地位を築き上げる様を
人間関係や時代背景も交えておとどけする奮闘記です。

そんなあぐりのクソダメ男
旦那エイスケさんを野村萬斎が演じていたのです。

エイスケさんは飄々としていて浮気な小説家
。家にも寄り付かなくてぶらぶらしてるような
男なのですがなんだろう。
すごく表現するのがむずかしいんだけど
…とてつもないこうなんつーのすごいなんか魅力を持っているのです。

私も彼の狐みたいな色気に目が❤でした。
そして目が❤なのは私だけでなく
日本中のうら若き乙女たちがエイスケさんに
目が❤になっていたわけです。(たぶんね)

そうやってテレビの中でも外でも
乙女を虜にしたエイスケさんは物語の途中で命を落としてしまいます。
たしかに物語序盤はあぐりをからかいまくって
いじわるな浮気男なのですが
回を重ねるごとに憂いをおびてきます。
ある意味その儚さ
こんなにファンを増やしたのかもしれませんが。

エイスケさんの死に関しては世間の反響も大きかったようで
当時発刊されたNHKの雑誌の表紙にはでかでかと

『エイスケ、死す!』のアオリが。

その上エイスケギャル(エイスケさんのファンのこと)からはNHKに直接

「エイスケさんを死なせないで!」
「あ~ん!エイ様が死んだ!NHKのカバッ!」

と嘆願書も届いたとか。

私もそんなエイスケギャルの一人だったわけです。
たしかにエイスケさんが死んだ時は
もう目玉なんかびっちゃびちゃだったわけで
本編にエイスケさん(の幻影)が出るだけで泣きまくっていました。

それが後に“エイスケショック”と呼ばれることになったわけですね。
今思い出しながら書きましたが本当に痛いですね。

それから何年かしてあのエイスケさん役でお馴染みの
野村萬斎が主演の映画が公開されるぜ!となり

まだまだエイスケショックを引きずっていた私は
もう踊り出しました。
ドーマンセーマン!とかなんとかいいながらね。

そうしていよいよ大きなスクリーンで見た
野村萬斎の姿はもうすごいすごくすばらしく
心に沁みわたりました。
なんだこりゃ!かっこよすぎい!と大興奮でした。
興奮しすぎてストーブで手を焼いたこと
記憶に残っています。
(当時の映画館には冷暖房が無かったので
冬はストーブが焚かれていた)

愛がさめるとき

しかし私の萬斎ピークもある時終わりを告げます。
その幕はあろうことか『陰陽師Ⅱ』だったのです…

『陰陽師』のヒットもあり
早速続編が2年後に公開されました。
そりゃもう待ち焦がれました。Mansai at Screenを!

にこにこしながら映画を観ましたが
終盤私の心はバラバラになりました。
そう、萬斎の女装で…

展開上か清明の趣味なのか分かりませんが
突如女装をして清明が踊りだすというシーンが有ります。
髪の毛を下ろして口には紅をさし…
そして巫女のカッコで舞うわけです。
ミコミコ清明ってうるさいわ!

彼が妖艶に踊れば踊るほど
反比例して私のレッツゴー感はダウンしていきました…。
しかも不幸な事に
その女装で踊るシーンはエンドロールで
しばらく堪能することが出来ます。

もうギャグにしか見えなくなってしまいました。
いや後述しますが本作は
一作目も二作目もいたってギャグなのです。

まさにあやかしの力に惑わされていたように
ハッと急に醒めました。

女装アカン。

大人になってから見てみると…

先程書きましたように
本作はなんというかギャグばっかです。

当時はあやかしの力が働いていたせいか
まったく気づきませんでしたが
大人になってしまった心で観てみると
ツッコミどころしかないやんけ!

これは時代が時代だけにしかたないのかもしれませんが
小道具、特殊メイクや特殊効果がすべて
どうしたの?って感じです。

祐姫が鬼に変身するところなんか
シャキーン!って効果音と共に
ツノと牙がニュッと生えるだけだし

あやかしに侵された赤ちゃんはまるで人形だし

清明のおうちに生えてる花なんか造花みたいだし
もうすんごいよ。

いや逆にいうとそれだけ
現代の映画は進化してるってことかもしれませんネ。

そして登場人物たちの
台本読みっぷりもなかなかのもんです。

特に博雅!一生懸命昔言葉をつかってる感がやばいぜ。
こんなだったっけ?たどたどしい感じ。
いや博雅だけじゃないけどさ…

どっかのシーンでモブの人達が

「なりませぬう!」「なりませぬう!」「なりませぬう!」

って連呼してる所があったんだけど
すっごい笑っちゃったよ。ごめんねモブの方。

蜜虫は…うん。まいっか!!
その辺はツッコミ出したらきりがないぜ。

博雅役の伊藤英明はあな、らうたし

ところで最近ではシーモンキーしかしてないんじゃないの?
ってくらい海に潜ってる(イメージがある)伊藤英明ですが。
やっぱ博雅の英明がいっとう魅力的だよ。

まっすぐだけどヘタレというキャラクターは
なかなか彼にしっくりきてると思う。

あはっあはっってニコニコ笑ってる感じよ。
博雅の次に「ぼくの魔法使い」のみったんがすきだなあ。

野村萬斎のピークはまぎれもなくエイスケさんだけど
伊藤英明のピークはやっぱ博雅だよね!

『悪の教典』ではだいぶ
そのイメージを利用してた感あるけどねw

≫伊藤英明がサイコ野郎に!『悪の教典』ネタバレ感想

急激にまとめ

というわけで
暑い夏の夜に『陰陽師』を観て
色んな意味で涼しくなるのはいかがかね?

映画『陰陽師』ネタバレ 感想 へのコメント

    1. oden 投稿作成者

      コメントありがとうございます!!
      色っぽいですよね~
      謎の妖艶さ?があります。フシギな空気!

      返信

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