ショッキングな映画『マンク~破戒僧~』
原作は160年も発禁になっていたとかいうシロモノ!
今回はこの映画とヴァンサン・カッセルの魅力について語ります。

あくまのこみち…
異才マチュー・G・ルイスが若干19歳にして描きあげた。
悪魔の声に耳を貸し破戒僧となった主人公と
彼を取り巻くエゴイズムに満ちた世界を描く。
生まれてすぐ修道院に捨てられた主人公・アンブロシオは
すべての煩悩を捨て、規律を重んじ生きてきた。
しかし突如現れた悪魔の誘惑に身をゆだね、強姦・窃盗・殺人という
悲劇的な運命に破戒僧として身を落す。
そんな彼の背徳の運命とは…
ヴァンサン・カッセルのイメージ
というわけで本作『マンク~破戒僧~』の主人公を務めるのがヴァンサン・カッセルです。
一般的にはなんだろう?
『パブリック・エナミー・ナンバー1』のイメージが強い?
ヴァンサンってなんというか嫌味っぽい顔してるよね!(失礼)
はい、こんにちは、僕は今から陰険な悪役をしますよーみててくださーい
ってそんな顔してるよね(てきとう)
個人的には最初に彼をしっかり認識したのが
『オーシャンズ12』でした。
ところで『オーシャンズ12』の途中の展開はそんなんありかい!!
というところがありましたよね。
(ジュリア・ロバーツ演じるキャラが
「私ジュリア・ロバーツにそっくりだから成りすまして警備をやりすごすわ!」
とか言っちゃうとんでもない展開がある。)
そんな『オーシャンズ12』で主人公のオーシャンズ
と敵対する人物である大泥棒ナイト・フォックスの役
だったのでいまだにそういうイメージが染み付いています。
嫌味だけど天才っていう感じの。
彼が続編の『オーシャンズ13』に出た時はテンションあがったよね!!
それとなんといっても『イースタン・プロミス』のキャラクターも
印象的でしたよね。
『イースタン・プロミス』は『ロード・オブ・ザ・リング』の
アラゴルン役で知られるヴィゴ・モーテンセン主演で
ギャングの世界をじっとり描いた映画です。
ヴァンサン・カッセルはギャングのボンボンで
威張りんぼな人物だけれど心が優しくて弱いやつ!という役どころ
どうしてもオーシャンズ12のイメージが強いので個人的に驚きのキャラでした。
『マンク~破戒僧~』もなんだか心が弱いようだね!!
それとあの『ブラックスワン』よ。
主人公を演じるナタリー・ポートマンとの身長差は
乙女たちをときめかせたものです。(私だけだったらごめんなさい!)

乙女がときめく身長差
原作は発禁モノらしいよ
さてはてお話を『マンク~破戒僧~』に戻しまして。
本作は18世紀に19歳の青年が描き上げた作品ですが、
内容の残虐かつエロティックな展開に
160年間も発禁にされていたとかいう代物。
長き眠りから目覚め映画化にいたったわけですが、
あらすじを読んだだけでなかなかすごそう。
修道院、悪魔、仮面の男、黒魔術、汚れなき少女など…
マリスミゼルが喜んでとびつきそうな単語が飛び交うゴシックスリラーです。
破戒僧、破戒僧ってなんなのよって話ですが
Yahoo知恵袋のベストアンサーの方によると
戒律を破っている僧とのこと。
戒律はまあいわば規則のようなもので
性欲や食欲などいろいろ規定があったらしいね!
だって修道院だもの!!!!
生まれてからずっと修道院で暮らしたと言う主人公ですから、戒律は守って当たり前のもの。
しかしひとたび誘惑に負けるとずるずると…って感じですね。
ところでぜんぜん関係ないけどいまだに『修道院』って聞いたら
オルガンひいたらドア開いたりするのかな!って思っちゃう。
ジャー ジャー ジャーーーン ゴゴゴゴゴ
全然関係ない話でした!!!!
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