伊藤英明がサイコ野郎に!『悪の教典』ネタバレ感想

2013年1月16日

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『海猿』で、嫌味の無いくらいさわやかでりりしい魅力を発揮した伊藤英明。
彼が次にチャレンジした役柄は頭のおかしいサイコ野郎でした…!?

悪の教典

悪の教典
2012年11月10日公開
貴志祐介の小説が実写映画化。『海猿』伊藤英明がサイコパスに?!まさかのキャスティングで波紋を呼んだ問題作!その他山田孝之のスケベ教師役なども話題に…

ひであきこわい

伊藤英明と言えば映画『陰陽師』や『海猿』などの
さわやかわんこ系イケメンのイメージが強く、強くあります。
しかしながら今度の英明はわんわんキャラから一転。
にこにこしながら人をぶち殺すおそろしいサイコ野郎となるわけです。

映画≫『陰陽師』ネタバレ 感想

本作で伊藤英明が演じる主人公の蓮実聖司はハスミンという愛称で生徒から愛される英語教師。
しかしそのさわやかなキャラクターとは裏腹に
邪魔な奴は例え家族であろうと殺しまくるとんだサイコ野郎だったのです。

殺しの手口の鮮やかなもんで特に猟銃の手さばきはお見事!
その銃弾は百発百中。狙った獲物(高校生)は逃がしません。
ご自慢の銃口が火を吹くとたちどころに獲物はぶっ倒れます。
遠距離近距離関係ありません。どこにだって間違いなく当てます。

お前はゴルゴか!

というツッコミが飛び交うこと間違いないですが、
彼の得意武器は飛び道具だけではありません。近距離戦もお手の物。
ナイフさばきもバツグンだしサッと近づき首をコキャッ!
スネークやセガールも裸足で逃げ出しそうです。
たかだか一教師がなんでこんなにすばらしい戦闘員なのか
映画では大した説明もないままでしたが原作ではその辺ちゃんとしてるんでしょうか?

まあいろいろとその殺し方にも無理はあるんだけどつっこむのは野暮ってもんでしょうか。
猟銃の銃弾どうしてるのとか(ランボーみたいに肩から掛けてたのかもしれません)

あと一番笑ったのは電車のなかで殺される釣井先生のシーンです。
電車に乗っている人をてきとうな鈍器で殴って
吊革で首をつり殺すって…非現実的だよ!!!誰か気づくやろ!

とまあ、基本的に雑なハスミンの殺害方法ですがよく今までばれなかったものですね。

スーパーハスミン無双

最初こそ「ていてい!なんてひでえやつなんだハスミンの野郎はよ!」と思いますが
正直な話徐々にハスミン側に感情移入してきます。
いやこれは私がサイコ野郎としての才能を秘めているとかいう
中二的なかんじだったら申し訳ないけどね…

前半こそハスミンの悪を暴くが返り討ちにあい、おそろしい悪から逃げろ!
って展開なのですが、後半は特にこれといって個性のない生徒
バンバカ撃たれていくシーンばかりです。
これが本当にバイオハザードとかそっち系のゲームみたいに見えてきます。
きゃーきゃーいいながら出てくる生徒を撃つだけ。
まるで射的ゲームみたいでした。

さすがにあのアーチェリーの子と女の子のどーのこーのみたいなシーンがあれば
もっと生徒側に感情移入できたのでしょうがそうでもないかんじです。
みんなすぐハスミンに見つかるし。
もっとうまくやれよそこは!ってイライラしてきます。

まあ現実的に校舎に銃持った殺人鬼がいたら抵抗できないんだろうとは思うけどさ…。
もっとこう生徒側の反撃!みたいなシーンがあったらなあ。
もっと抵抗しようぜ!
アーチェリーの子がハスミンに大けがを負わせるっていう展開かと思ったのに飛んだかませよ…
ある意味それがリアルかもしれませんね!
もっと頑張れよ。

しかし虐殺シーンのマンネリ化がひどかった。後半とくにね!
「キャー」⇒「先生助けて!」⇒バーングチャ⇒「エクセレント!」
だいたいがこれの繰り返し。ワンパタ。
もっともっとさまざまな死に方があればもっと楽しめたであろう。
これなら、集合写真とるぞー^O^って生徒全員集めて、散弾銃ダダダダダン!
のほうがまし。

フジョシの皆さまお待たせしました

公開前から話題になっていた林遣都きゅんのそういったシーン
その筋の方はもうよだれどうのこうのだったと思います。
林遣都きゅん()演じる少年は美術教師の久米(♂)と恋仲のあるという設定で
なんとラブシーンも登場します。
ハスミンと美彌のラブシーンよりモロなのでえーっと…ってなると思います。
林遣都きゅんなんか映画デビューが『バッテリー』なもんですからそういうわけです。

高校生にそんな役やらしていいんかい!と思いますが大丈夫、林遣都21歳だよ
合法ショタというやつです。

二階堂ふみちゃんかわいいかわいい

『ガマの油』以来二階堂ふみちゃんかわいいかわいい教団に
所属しているわけですが本作もかわいかった。
(すごく気持ち悪い言い回しだ)
いやあなんてボブカットが似合うんだ!ふみは!
まもなく公開の『脳男』では頭がいっちゃってらっしゃる役みたいなので
すっげー楽しみです。

ところで本作でもそうですが染谷将太とワンセット出演多いよね。
この二人の関係性としては「熱海の捜査官」でのキャラクターがかわいかったなあ。
ちなみに染谷は『ヒミズ』と大してキャラクターが変わりません。
これってバーターってやつなの?

その他雑感

・二階堂ふみちゃんのおせっかいな友達役の子がすっげーリアルだった。あんな子いたわ
・AEDや避難袋とかの伏線が分かりやす~い
・美彌かわいいかわいい
・タデ役の子ってダルビッシュの弟だって!へ~!
・最初釣井がホモなんだとおもってた
・海猿の裸がイヤと言うほど堪能できるのでそっちの系のひとは観たらいい
・仕事を選ばないタカユキヤマダ

まとめ

なんも予備知識なしで観に行きまして。『告白』ライクな映画を想像していました。
しかしそれはとんだ勘違いでドキのムネムネ感、後味の悪さ、
逃走中っぽさからいうとまるでバトロワでした。
高校生が死にまくる様はまさにそれでした。
原作を読んでないのでアレなのですがこういう映画は深く考えないでみるものだと思います。

「行けっ!そこだっ!やれー!今だ―っ!」とハスミンに感情移入してしまうか、
ハスミンから逃げまくる生徒に感情移入するは自由ですが
どっちにしてもハラハラパニック映画として楽しめるんじゃないかな?
完全に単なる娯楽映画だと思います。
ポップコーンでも食べながらみたらいいさ。深いツッコミは不要だよ。

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悪の教典のレビューまとめ

『海猿』のさわやかさから一転。あの子犬見たいな黒目がまるで心の無いモンスターの瞳でした。

伊藤英明のイメージをうまく利用したキャスティングだったと思う。彼に対する印象をがらりと変えたのがすごい。ただ殺しのシーンがマンネリ化してくるのがおしい。 ただのシューティングゲームだった。

評価: 3.5/5

Momoka Higashigawa

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