映画『ドリアン・グレイ』ネタバレ 感想

2013年7月1日

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コリン・ファース目当てで借りてきました。
『ドリアン・グレイ』。
しかしえっらい御耽美な映画だったよ。
というわけでネタバレ感想。

『ドリアン・グレイ』あらすじ
バジルという画家の絵のモデルとなった
美青年ドリアン・グレイ。
彼の為に描き上げられた肖像画は彼に瓜二つの美しい出来だった。
社交界へと導かれたドリアンは
そこでヘンリーと言う逆説的な見識をもった男性と出会い
深く感銘を受け、憧れを抱くようになる。

ドリアンは舞台女優・シヴィルと恋に落ち
婚約までするがドリアンとの関係で真実の恋を見出し
舞台で恋をする役が上手く出来なくなった彼女に
ドリアンは興味をなくしてしまう。

シヴィルはショックを受け自殺とも取れる形で命を落とす。
ひどく動揺したドリアンだったが
ヘンリーの言葉により過去は過去と割り切るようになり
社交界でその容姿を活かし享楽の限りを尽くす。

しかしドリアンが年齢を重ね、悪徳を尽くすたび
肖像画は爛れてゆくのだった…

そんな中、バジルが展覧会を開くこととなり
彼の作品の中でも素晴らしい出来である
ドリアンの肖像画を貸してくれるよう
ドリアンを訪ねる。

爛れてしまった絵をバジルに見られたくないドリアンは
なんとか彼を言いくるめるようにするがどうしても聞かない。

バジルに男色の気があり、ドリアンに密かな想いを寄せていることを
察知した彼はバジルに口づけをし無理やり彼をとめる。

そうしてついにはバジルに絵を見せたドリアンであったが
絵を見て動揺した彼をナイフで刺し殺し川に捨てた。
肖像画はますます醜くなるのであった…

オスカー・ワイルドの耽美な世界

派手ばでしい社交界とその闇の部分を描いた本作を
書き上げたのはオスカー・ワイルドその人です。

芸術家気どりとも言われた彼ですが
『幸福な王子』『サロメ』など有名作や
夢想的な世界観の作品など数多くを世に出しています。

かの有名な夏目漱石や森鴎外も
彼の影響を受けているとか…そして
作り上げられたのが『ドリアン・グレイの肖像』。

暗い様で明るい社交界の場。
そして美青年や画家などが登場する耽美的なストーリーです。

オスカー・ワイルド自身男色であったという話は有名ですが
本作でも自身の美貌で女性だけでなく
男性までもを虜にするドリアンを主人公としています。
もしかしてオスカーは彼に自分自身を投影していたのかもしれません。

とはいえオスカー・ワイルドはスティーヴン・フライなんだけど。

ベン・バーンズハマリすぎ!

稀代の美青年ドリアン・グレイを
演じるのはベン・バーンズ。

ナルニア国物語のカスピアン王子を演じた
これまたイケメンの方です。
稀代の美青年という名前に
ふさわしいイケメンぶりで
本作に登場するセクシーなシーンが見ごたえあります。
これはまじで。

みなさんおまちかね!

みなさんおまちかね!

純朴な青年がだんだん社交界に染まり、
冷酷で性に倒錯していくという役柄がしっくりきています。

映画をみながら誰かに似ていると思ったらわかった。
全盛期の長瀬だ!!

あとスパイダーマンのトビー・マグワイア!!!
目かな??長瀬は全体的ににてるから
2人を足して2で割るとベン・バーンズになるよ

世界観の崩壊

大体の全体の流れとしては
サスペンス御耽美(なにそれ)って感じなのですが

クライマックスでドリアンのかわりにどんどん老い
醜く爛れた肖像画が、絵からうめきながら出てくるシーンは
まるでゾンビ映画!!!
今までの世界観はなんだったんだよ…と言いたくなります。

このシーンだけでなくアクション、逃走劇と
思しきシーンもいくつか挿入されるのですが
そこは全カットの方向でよかったよ。

ま、全部サスペンス御耽美じゃ眠くなるからかな―?
とりあえずコリン・ファースが
途中で普通のおっさんになっちゃうのにはがっかりした。
もっともっと悪い・ファースがみたかったナア…

悪いコリン・ファース

こういうのがさあ…

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