ダメ親父がモテ男に!
とんでもねえダメ親父がイケ中年になるまで
そして愛を取り戻す過程を描いた
『ラブ・アゲイン』を観ました。
『ラブ・アゲイン』ストーリー
ダサダサのダメ中年のキャルは妻のエミリーに
突然浮気報告&離婚宣告を喰らわされる。
ショックで走行中の車から転がり落ちたキャル。
傷心のままに地元のバーで飲んだくれる。
そんなキャルに声をかけたのはイケ男のジェイコブ。
キャルをイケ中年に変身させるため
服装から女の口説き方まで徹底的にレクチャ―する。
生まれ変わったキャルは無事エミリーの心を取り戻せるのか…?!
中年ブタ。をプロデュース
ジェイコブと出会うまでのキャルは、
よれよれのポロシャツにケミカルウォッシュのジーンズ
そしてニューバランスの靴にバリバリの財布と…
テンプレートとしか言いようの無い服装でした。
そんなキャルがイケメンのジェイコブと出会い見事に変身していくのを
見守るのはとても楽しい作業でした。
今までエミリーとしか付き合ったことのない彼が
10人近い女性を落しまくるのは痛快でした。
あれ?ゴズリングが?イケメンに?見えて?くるよ??
キャルの変身をプロデュースするジェイコブを演じるのは
ライアン・ゴズリング。
『ラースと、その彼女』ではダッチワイフを恋人にしていたゴズリング。
っていうかそのイメージしかなかったので
ジェイコブ役のあまりのイケメンぷりにドキンドキンしてしまいました。
ハイセンスなスタイルに、鍛え抜かれた肉体、女たらしなあの態度!
ジェイコブが声をかけた女性は一人を除いて必ず虜になります。
毎晩別の女性とおうちに帰るジェイコブが
ハンナという女性を本気で好きになります。
ハンナこそジェイコブの誘いを断った人物であり
その正体になとんでもない秘密が隠されています。これには驚いた。
まとめ
冴えない○○が変身して美しい姿に…!といった
ビフォー・アフター映画は山とあります。
本作がそんな他の映画と違う所は
見た目の変身よりもラブコメパートがしっかり描かれている所です。
というのも、キャルの変身シーンはだいたい一時間そこそこの内におわり
その他はラブコメディな部分が続きます。
キャルとエミリーが再び愛を取り戻すまでや、
ジェイコブの本当の恋、キャルの息子ロビーの不器用な初恋など…
それぞれの関係がぐちゃぐちゃに絡みあい…というか
絡まってしまう展開には笑いがこみあげます。
本作の原題は『Crazy,Stupid,Love』ですが
“狂っても、愚かでもない”と評されていたのは納得でした。
本作の“Love”は別に狂っていなかったし…
むしろ『Straight Love』って感じでした。
とりあえず『ドライヴ』観なきゃなー。
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